またランシドです。
今日は「インディストラクティブル」のアルバムからの1曲「フォール・バック・ダウン」です。
この曲は友情を歌った曲であり、インディストラクティブル(破壊不可能)つまり永遠のものをさした、アルバム通してのテーマソングでもあると思われます。
幼馴染で結成されたバンドであるランシドにぴったりな曲ですね。
ティムのギターから始まる曲でしゃがれた声とマッチした淋しい中に楽しさがあるサウンドですねww
彼が弾いているギターですが、グレッチというブランドで凄い扱いにくいけど生音でもアンプを通してもカッコイイ音が出てしまうと言う夢のようなギターですwww
買いたい人が居れば気を付けて下さい「GRESTCH Electromatic」と言うのは韓国産の安価モデルで本家の物とは別物ですw
この曲で使われているのは本家から最近出た安っいティムモデルでは無く(15~16万)カントリークラブと言うギターで新品でも28万ぐらいするギターです。
その中でも彼が実際使っているのは最高のヴィンテージとされる50年代の物。
グレッチは経営不振や一度火事で全焼した事もあり、使えるレベルのヴィンテージ自体の数もあまり無く非常に高価で取引されています。
ヴィンテージは1980年代後半ぐらいからありますがその中でも最盛期だった50年代の物が一番人気が有ります。50年代以前はギターというより美術品で70年代は経営不振によりパーツが安物の寄せ集めで作ったもので欠陥も多く不人気ですww
そんな歴史的希少価値のある50年代のカントリークラブを手に入れた彼はボディーの反対側にストラップピンの穴を開け、無理矢理左利き用として使用し、元々ゴールドトップ(金色)だったボディーをヤスリで削り、黒いスプレーをかけてしまうwwwwww
・・・・う~んパンキッシュ!!!
お気づきだろうかPVには昨日書いたグッド・シャーロットのベンジー・マッデンやらトランスプランツのロブ・アストンがゲスト出演しています。
一緒にドミノをしている女性はレディーガガと殴り合いの喧嘩をしたと言うケリー・オズボーンww
彼女は伝説のヘビーメタルバンド「ブラック・サバス」のヴォーカル、オジー・オズボーンの娘ですww
歌詞は
俺が真っ逆さまに落っこちていく時には
お前はまた俺を助けてくれる
俺が落ちぶれても
お前は友達でいてくれる
って感じです。
ティムの離婚騒動の時期に重なった曲で、曲中に出てくる「she」は元妻のブロディをさしているようですw