ＦＣ坊’ｓ　洋楽研究室 出張所。

モトリークルーです。

ミスタービッグなんかと同じ時代に活躍したハードロックバンドですね。
同じ時代に同じようなジャンルで活躍していたバンドだけに何かと比較されることが多いですがミスタービッグがビートルズなら、さしずめモトリークルーはローリングストーンズと言ったところでしょうな。

ミスタービッグが定番、王道とされ、モトリークルーはドラッグやアルコールに溺れるヒール役ｗｗｗ



逸話を少々紹介しますかｗｗｗｗ


ボーカルのヴィンスはファンやらポルノ女優やら毎晩女の子をとっかえひっかえ、毎日酒を飲んで居て、ある日飲酒運転にて事故を起こし、対向車と同乗していた他のメンバーが死傷してしまう。もれなくアル中更生施設＆刑務所行きｗ（現在は出所済み

ドラッグで言うとベーシストのニッキーはヘロインで心肺停止している所をガンズのドラムのスティーブンに発見されるｗｗｗ
約２分間心肺停止している間、幽体離脱を経験し足を引っ張られて意識を取り戻したという。蘇生によって意識を取り戻した瞬間、激痛で再び意識を失ってしまい、次に意識が戻った時には病室に警官が居て、口論となって又失神ｗｗｗ再び目を覚ますと病院を脱走し、ファンに拾ってもらい自宅に帰り、自宅でまたヘロインを打って気絶ｗｗｗｗｗ・・無限ループｗｗｗ


・・これをクレイジーと言わずして何をクレイジーと言いましょうか？？ｗ

その他にも逸話は数え切れないほどありますｗｗ



そんな背景もあってか日本ではそれほど人気が無く、ミスタービッグはギターでコピーしたなんて人も多いけどモトリークルーとなるとぐっと数が減ってしまいますｗｗｗｗ
決して知らない訳ではないけど手を出さないレベルのアーティストであると言えますねｗ


何故なのでしょうか？？？ｗｗ
デビューから黄金期までプラチナディスクを逃したことの無いバンドなのにｗ



８０年代～９０年代あたままでが黄金期です。
今日紹介します曲は８９年発表ドクター・フィールグッドの５曲目「キックスタート・マイハート」です。


新年度も始まりましたのでこの曲でスタートをかけてみませんか？
ハートに火をつけて　かっとばしていこうぜ！！ｗｗｗｗｗｗｗｗ


今見るとかっこよくないｗｗｗ


ただ「イカス」でしょ？？？ｗｗｗｗ

https://itunes.apple.com/jp/album/dokuta-firuguddo-+5/id464253711

僕の友達にはメロコア系を聴き青春を送ってきた人が多いです。
高校１年生の時はバッドレリジョン、グリーンデイ、ＮＯＦＸ、オフスプリング等々
 
それらを総称しまして「メロコア」と言いました。

メロコアにホーンセクションやレゲエのエッセンスが入れば「スカコア」。
メロコアよりストレートで、よりロックテイストになれば「エモコア」。
エモコアからさらにハードなものは「ハードコア」。
と発展していくわけです！

その源流にあるのがパンクです。


「パンクを経験せずにロックをやろうとしてるなら重要な物を忘れて行ってると思う」とレッチリのフリーが名言を吐いていましたがまさにその通り！！
オールディーズのビートルズのロックとか、そういう音楽家のロックから３コードが弾ければイける庶民のロックンロールに発展させたのはパンクロックのお陰であるし簡単である為のアレンジのしやすさで後のコア系ミュージックの元祖になり得たんです！！！






話は変わりますが、僕が勤めていた前の職場で「パンク好きならこれ聴いてみて」とオフスプリング「イクスネイ～」のＣＤを渡された事がありますｗｗｗｗｗｗ

オフスプリングは皆さん馴染みありますよね？
メロコアブームを牽引し普段洋楽を聴かない人にもメロコアを知らしめた大御所バンドです。

「イクスネイ～」で例を挙げてみますと人気曲の中の一つに「クール・トゥ・ヘイト」と言う曲があります。

「何かを嫌うってクールじゃん？！」みたいな内容で先生嫌い、学校嫌い、あれも嫌いこれも嫌いと箇条書きのような感じの歌詞で人気があった曲です。



その元になった曲もパンクにあります。
ラモーンズ「I don't wanna grow up」です。
元々トム・ウェイツと言うブルース、ロック歌手の曲ですがラモーンズの曲としてパンカーには認識されている曲ですｗｗｗ

「大人になんかなるものか！」と言うような内容で、決して思い通りになんてならねぇし、金は払わなくちゃいけない、髪も無いくせにくしを使い、ピッカピッカの靴で履かなきゃいけない・・等ｗｗｗｗ箇条書きのような感じで大人に対する不満が歌われていますｗｗ

「いっその事犬になった方がマシだぜ！」とさえ言われていますねｗｗｗ

 


結局何が言いたいかと言うとパンク無しには今の音楽シーンは無かったって事なんですよ！
そして３コードで何処までキャッチーに出来るかという独自の進化があって後にロックまでも飲み込んだ形の発展があったという事だけを覚えといてくださいｗ

酔っ払って書いてるので意味は求めちゃ駄目ですよｗ

ビートルズは確かに素晴らしい。けど楽器や弾けるコードを限定されて作ってみろと言われたらラモーンズには敵わないでしょう！

そういうことですｗｗ

シカミカニコに続き、今日は「ソウル・トゥ・スクイーズ」ですｗｗ
http://reo.fukuwarai.net/red%20hot%20chili%20peppers/red%20hot%20chili%20peppers-sika


この曲は奇妙な歴史がある曲です。
アルバムからカットされお蔵入りのはずが映画「コーンヘッズ」に使われ、ベストアルバムにも収録されています。
（コーンヘッズは大砲のシーンに出てますねｗｗｗｗ）

歌詞は病気的な不安や孤独を歌った歌詞で「ブラッド～」アルバムに孤独をテーマにした「アンダー・ザ・ブリッジ」があった為にプロデューサーのリック・ルービンの助言でソウル・トゥ・スクイーズをカットしたようです。

 

このＰＶにはジョンの姿が見えないですよね？
日本公演の最中に脱退した為です。

このＰＶにはバンド初となる動物が出てきます。
フリーが象に乗るシーン、アンソニーから帽子を取り上げるなど失敗が続いたようでムチによる調教に心を痛めたレッチリは以後ＰＶに動物を一切使わないと決めたらしいです。

マクドナルドのハンバーガーが再生紙でない事に抗議し一生食わないと宣言していたバンドなので当然ちゃぁ当然ですが・・
でも「ルック・アラウンド」でおもいっっっくそ犬出てるやんけ！！ですねｗｗｗｗ
このバンドには男の二言があるので信用は出来ませんｗｗｗｗ

チリペッパーズと言えばマニアの間ではアルバムよりカットされた曲をどう手に入れるかが毎回楽しみな所がありましたｗ
 
限定やらゲリラ的に出されるシングルをチェックするしかないんだけど
 
超絶レアな限定で言いますと、ＣＤとＴシャツと片方しか無い靴下が入った「レッチリ缶」ってのもありましたｗｗｗｗ
メタリカのメタリ缶と同じノリですｗｗｗ
靴下が片方しかないのにどう使うのか・・・・レッチリ好きならお分かりいただけるでしょうｗｗｗ

僕が当時足しげく通っていたＣＤショップに「これ何が入ってるの？」と質問し「かたっぽしか無いんだけどねｗ」と顔を赤らめて説明してくれたお姉さんｗｗｗ元気かなぁ～？？ｗｗｗ



話がずれましたけどｗ

日本のバンドはアルバム製作するとき、先に出したシングル数曲と新たに作った数曲を入れ、極力お蔵入りが出ない作り方が多いのに対し、ガイタレのアルバム製作はいっぱい作って選りすぐりをアルバムにのせ、後はお蔵入りってことが多いようです。


今日紹介いたしますはアルバム「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」のお蔵入り曲です。


「ブラッド～」のお蔵入り曲には名作が多く・・・

フルアルバムからカットされたのにベストアルバムに収録されると言う訳の分からない「ソウル・トゥ・スクイーズ」。

カットしたくせにライブでバンバン披露するイギー・ポップのカバー「サーチ＆デストロイ」。

歌詞は無いけどレッチリが当時テーマとしていた性的な歌詞がつけられたと予想できる題名の「フェラズ・コック」ｗｗｗｗｗｗｗｗ

そして今日紹介する「シカミカニコ」です。
ラモーンズを彷彿させる単純なコード！（Ｇ、Ｂ、Ｄぐらいでイケると思います）
崩れたドラムのリズム！
ジャキジャキなサウンドのギター！
どれをとってもかっこいい！ｗｗ
歌詞にもラモーンズの「ブリッツクリーク・バップ」邦題・電撃バップの掛け声「Hey ho, let's go」が使われている所がニクイですねｗｗｗｗｗ


ブラッドの時には幻の限定版「プラズマ・シャフト」が出ていましたが、今この未収録トラックを一気に手に入れるとすれば「ライブ・レア・リミックス・ボックス」ってのがお勧めです。
「シカミカニコ」のギターのスライドから入る部分もカットされて無いので良いと思いますｗｗｗただライブ・レア～は「ソウル・トゥ・スクイーズ」が音飛びしたまま収録されていますｗｗｗ

プラズマシャフトは当時あまり人気が無く本当にマニアしか手に取らなかった代物ですｗ
僕は手に入れましたｗｗｗ実家の押入れの深くに眠ってるはずですｗｗ



当たり前ですがitunesでは買えないようですｗ

またランシドです。

今日は「インディストラクティブル」のアルバムからの１曲「フォール・バック・ダウン」です。

この曲は友情を歌った曲であり、インディストラクティブル（破壊不可能）つまり永遠のものをさした、アルバム通してのテーマソングでもあると思われます。
幼馴染で結成されたバンドであるランシドにぴったりな曲ですね。

ティムのギターから始まる曲でしゃがれた声とマッチした淋しい中に楽しさがあるサウンドですねｗｗ

彼が弾いているギターですが、グレッチというブランドで凄い扱いにくいけど生音でもアンプを通してもカッコイイ音が出てしまうと言う夢のようなギターですｗｗｗ
買いたい人が居れば気を付けて下さい「GRESTCH Electromatic」と言うのは韓国産の安価モデルで本家の物とは別物ですｗ

この曲で使われているのは本家から最近出た安っいティムモデルでは無く（１５～１６万）カントリークラブと言うギターで新品でも２８万ぐらいするギターです。
その中でも彼が実際使っているのは最高のヴィンテージとされる５０年代の物。

グレッチは経営不振や一度火事で全焼した事もあり、使えるレベルのヴィンテージ自体の数もあまり無く非常に高価で取引されています。
ヴィンテージは１９８０年代後半ぐらいからありますがその中でも最盛期だった５０年代の物が一番人気が有ります。５０年代以前はギターというより美術品で７０年代は経営不振によりパーツが安物の寄せ集めで作ったもので欠陥も多く不人気ですｗｗ
 
そんな歴史的希少価値のある５０年代のカントリークラブを手に入れた彼はボディーの反対側にストラップピンの穴を開け、無理矢理左利き用として使用し、元々ゴールドトップ（金色）だったボディーをヤスリで削り、黒いスプレーをかけてしまうｗｗｗｗｗｗ



・・・・う～んパンキッシュ！！！



お気づきだろうかＰＶには昨日書いたグッド・シャーロットのベンジー・マッデンやらトランスプランツのロブ・アストンがゲスト出演しています。
一緒にドミノをしている女性はレディーガガと殴り合いの喧嘩をしたと言うケリー・オズボーンｗｗ
彼女は伝説のヘビーメタルバンド「ブラック・サバス」のヴォーカル、オジー・オズボーンの娘ですｗｗ


歌詞は

俺が真っ逆さまに落っこちていく時には
お前はまた俺を助けてくれる
俺が落ちぶれても
お前は友達でいてくれる

って感じです。
ティムの離婚騒動の時期に重なった曲で、曲中に出てくる「she」は元妻のブロディをさしているようですｗ