作曲のテクニックとして「サンプリング」ってのがありますね。
サンプリングってのは過去にあったメロディ、コード、効果音などを使って新しいメロディを作る事。
ヒップホップ、ソウル、レゲエなどブラックミュージック等でよく用いられる事が多い。
因みに全く違う曲を混ぜて1曲にするのは「マッシュアップ」って言います。これは今後機会があれば語りたいですねww
サンプリングって言うと難しく感じるかもしれませんが簡単に言えば部分的なカバーの事です。
意外と歴史は結構古く80年代中期あたりにはもう当たり前に出てきます。
有名な所だとレゲエの神様、ボブ・マーリーの「ワン・ラブ」。
これはサブタイトルの通り、インプレッションズの「ピープル・ゲット・レディ」をサンプリングしています。
ヒップホップだとmcハマーの「ユー・キャント・タッチ・ディス」はリック・ジェームスの「スーパー・フリーク」をサンプリングしています。
ちなみに「スーパー・フリーク」をサンプリングした「ユー・キャント・タッチ・ディス」、それをさらにサンプリングしたのがクラウジーニュ&ブシェッシャの「シェレッタ」ww
これは是非、試聴でもいいので聴いて頂きたいwwwポルトガル語なので何言ってるかさっぱり分かりませんがw
それを踏まえて今回紹介させていただくのは・・
レゲエ界のサンプリング王子こと、ショーン・キングストン「ビューティフル・ガールズ」です。
この曲は「これこそサンプリング!」ってな感じにモロですので聴いていただければ何をサンプリングしているのかお分かりいただけるでしょう。
ティンパニとか使ってて壮大な感じが足されていますが、まんま「スタンド・バイ・ミー」。
ふくよかですけどオシャレさんなショーン・キングストン。一時期、日本のファッション雑誌にもバンバン出てましたwwww
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https://itunes.apple.com/jp/album/beautiful-girls/id275820068?i=275820157
~歌詞~
キミは美しすぎるよ
だから上手くいくわけがない
キミに別れを告げられたら
俺は絶望的な気持ちになっちゃうよ
JR! ショーン・キングストン!
キミは美しすぎるよ
だから上手くいくわけがない
キミに別れを告げられたら
俺は絶望的な気持ちになっちゃうよ
美しい女の子はみんな
俺たちを傷つけたいだけなのさ
彼女達に別れを告げられたら
お前らも落ち込んで
絶望的な気持ちになるだろうな
きっかけは夜の公園で
二人でツルんだことだった
キミが俺のハートを奪ったとき
全てが崩れ始めた
二人とも
愛が永遠に続くと信じていたからさ
(永遠に続くと思ってた)
本物の愛を知るには
まだ若すぎると みんなに言われた
俺たちは そんなことを気にしなかった
みんなに本気だということを
はっきり示した
でも 俺たちの関係が長続きしないと
言われ続けた
(長続きしない)
一目瞭然さ ガール
キミみたいな人は誰一人いない
でもキミは俺の心を混乱させた
だから距離を置くしかないんだ
あぁ 神様...
彼女のせいで
頭がおかしくなりそうだよ
恋心を歌ったショーン・キングストン。
後に彼は女性を襲い出頭命令を受ける事になりますwwwwwwww
彼女のせいで頭がおかしくなってしまったんでしょうなww